自己紹介・実績
初めまして、ダンです。この記事では、どうやって赤点常連を抜け出して英語ペラペラになったのかを書いています。
僕は日本生まれ、日本育ちの日本語ネイティブで、海外はアメリカのロースクール(大学院)に行くまでは行ったことがありません。
こう書くと、元々頭良かったんでしょ?と思われるかもしれませんが真逆です。都内の私立高校に通ってギャル男をしていましたが、当時のテストは大体いつも赤点か赤点スレスレで卒業もギリギリのギリでした。
そんな底辺を這いずっていた僕ですが、気づけば30代後半、中堅の国際弁護士になって、英文の契約書レビューしたり、日々海外企業相手に英語MTGをこなしています。休日には外国人の友人とランチで国際交流も忘れません。
会社では同僚にどうやって英語を話せるようになったのかアドバイスを求められることが多く、そこで話してることを書いていきたいと思います。
このブログを書いてる理由
最近日本やばくない?20年後なくなっちゃったりしないかな?
僕がブログを書いてるのは、2023年9月現在、急激な円安(150円/ドル)等で日本が急激に弱くなってきているのを感じ、日本がなくならないか不安になったからです。強い日本を復興したいと思ってるからです。
みなさんには、日本人として胸を張って海外相手に外貨を稼いできてほしいのです。そして、どうかたくさん納税をしてください。将来は僕の年金を払って養ってください(よろしくお願いします)。
僕は日本人、日本生まれ、日本育ちです。海外志向ですが日本が好きで、生活の本拠は日本です。ただこのままだと某国に不動産を買い占められ、移民を大量に送り込まれ、日本が侵略されてしまいます。実質的に日本じゃなくなる未来が現実的に見えてきた今、日本人一丸となって国力を底上げすべきでは?そうしないと国がなくなるのでは?という思いに駆られたわけです。
外貨を稼ぐ手段として必須なのが英語です。とりあえずは英語スキルをみなさんに伝授しようと思ったんです。
ただ、一つ約束してください。これから最短の英語の勉強法を教えますが、英語ができるようになったからと行って日本を見捨てて海外にいなくならないでください。あなたを今まで教え育ててくれた日本に恩返しの心を忘れずに、日本に愛着を持ってください。日本は住みやすさの点で最高の国なので、生活の本拠は日本に置いてください。
記事の想定読者・目的・ゴール
この記事の読者として対象にしているのは中学卒業レベル=高校生以上の人のみを対象にしてます。
目指すゴールは、ネイティブと日常会話が9割できるところです。英検○級の実技に受かるレベル、とかはまた別の記事で書きます。
目標は高すぎるとだめです。途中で挫折します。日常会話ができるようになれば、ちょっと追加で専門用語を覚えれば仕事でもつかえるようになります。
まずは日常会話ができるようになれば海外の友達とZOOMができます。外国人の友達と六本木のクラブで遊べます。海外旅行先のカリフォルニアの海岸沿いのカフェで話しかけられます。日常系の洋画を字幕なしで見れるようになります。
タイパ勉強法に辿り着くまでの失敗談
まず、お金と時間が無限にあれば、単語覚えたり少しずつ英会話したりコツコツしてたらいつか喋れるようにはなります。
もう年金暮らしで日々の暇つぶしのために英語でもやるか、というスタンスであれば正直勉強法はなんでもいいです。目標が暇をつぶすことですから。
でも、僕の目標は違いました。時間を潰すことではありません。大学生当時英語コミュニティに属していたのでそこにいた外国人とみんなのように仲良くなりたかったし、その後はアメリカの大学院にも行きたかったので最短ルートを見つける必要がありました。ほとんどのみなさんもそうでしょう?高校の定期テスト、大学受験、就職のためのTOEIC受験、留学のためのTOEFL受験等、全て期限があります。
期限があるのにバイトやデートやら見たいドラマの消化もしないといけないし、インスタも更新しないといけませんよね?
なので、僕はタイパ、タイムパフォーマンスを一番重視した勉強法を考案しました。タイパ重視とはすなわち、無駄を可能な限り捨てるというところがポイントです。学生時代はどう考えても時間>お金なので、可能な限り金で時間を買うように時間効率を最大化しました。
失敗①勉強法コレクターになってしまった
ちまたで色々な英語勉強法が提唱されているので、まずは最も効率的な正解の勉強法を探そうと思ったのです。だって、英語できるようになりたいのに筋トレしてたら絶対できるようにならないですから。
結論から言うと、勉強法探ししてたら結局1年位経ってしまいました。
やってみてから考えろ方式にすべきでした。つまり、この勉強法でいけそうだ、と思ったらとりあえず勉強始めてみる。それでもっと効率的な方法がわかったら微修正を繰り返せばいいんです。行動力が足りませんでした。
失敗②やる気が続かず何度も中断
単語帳まじつまらんすぎてウケる
勉強のとっかかりとして、単語帳の暗記から始めてしまいました。0から1は生まれないのでまずは知識を入れないとというわけです。これが最大のミスでした。
まあ面白いわけないので3日位で自然消滅します。続かないんです。
これ、順番が逆なんです。確かにインプットはマストです。無から有は生まれません。知らない単語を言われてもわかりませんし、喋ることもできません。
ただ、目的と手段を考えてください。暗記などのインプットは手段です。目的は、英会話です。つまり、まず英会話からすべきでした。
何を喋るの?と思うでしょうが、中学英語でもMy name is ~~~. How are you? Do you like movies? 位は喋れるでしょう。それを喋ってみます。当然返答の中にはよくわからない単語がたくさんあるでしょう。それをなんとか身振り手振りや、簡単な表現に言い換えてもらって話してもらうんです。
これを行ってからインプットの勉強に入ります。そうすると吸収度が全然違います。鉄板と珪藻土マットくらい違います。で、また喋ります。そうすると少しわかるようになってるんです。これが成功体験で、やる気を出すために最重要です。嬉しいのでインプットも捗る。そしてまた話すともっとわかるようになっている。この繰り返しです。
まずはアウトプット、次にインプットです。インプットはアウトプットのために行うんです。
タイパ勉強法の紹介
タイパ勉強法のベースとなる理論
僕は完璧主義なところがあり、この勉強法を見つけるまで、都内大型本屋には20回以上は足を運び、置いてある英語勉強法の本はすべて目を通し、インターネットでもたいていの英語勉強法のインフルエンサーの記事は読んでいます。
なので、この勉強法は僕の完全オリジナルというわけではありません。色々な勉強法を総合して考慮した結果、タイムパフォーマンス的に一番効率が良い組み合わせをいいとこどりをしたイメージです。
中でも、私の発案のベースになっている先生をご紹介しておきます。苫米地英人先生です。
日本の認知科学者(機能脳科学、計算言語学、認知心理学、分析哲学)。カーネギーメロン大学計算言語学博士(Ph.D. in Computational Linguistics)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%AB%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E8%8B%B1%E4%BA%BA
ご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、苫米地先生は私の知る限り最も頭が良い人で、2023年9月時点で200冊以上本を出されている意味不明な方です。2018年4月時点で「201冊目で私が一番伝えたかったこと」を出されています。わけわかりませんね。
私が苫米地先生にはまったのは旧司法試験の勉強をしていた時に最も効率的な勉強を探していて著書を見つけたのがきっかけです。脳科学の学者さんで、勉強法、記憶法の本を何冊も出されていて、その英語勉強法を紹介した本が「英語は右脳で学べ」等です。苫米地先生の英語学習法は別記事で紹介しますが、私のタイパ勉強法はこの先生の理論をベースに作っています。
結論
結論からお話します。大枠は、アウトプット⇒インプットの繰り返しです。アウトプットが先なのがポイントです。
アウトプットのやり方:オンライン英会話等で、アメリカ英語ネイティブ相手に、日常会話で成功体験を積む
アウトプットは、できないうちからネイティブと英会話で日常会話を定期的に行い、「自分の英語はネイティブに伝わるんだ!!」という小さな感動と達成感を味わう必要があります。ここが一番大事で、インプットの勉強効率が大きくあがりますし、インプットすればするほどもっと伝わるようになるのは明確なのでやる気がどんどん出ます。
ただ、ここでは訛りがないアメリカ英語ネイティブを相手にしてください。最初のうちに訛りがある人を相手にしてしまうとそれが自分のリスニング・スピーキングのベースとなってしまい、逆にネイティブの人の発音が聞き取れなくなり、後で矯正が必要になります。特に最初は、フィリピン(格安オンライン講師に多いです)やイギリス(イギリス英語はアメリカ英語と発音が違います)は避けてください。
次に、インプットをどうするかを教えます。
インプットのやり方:①基本短文を覚える+②単語を覚える+③発音する
なぜか?これはノンネイティブで英語を話せる人の思考回路から3つの最小要素に分解したものです。
例えば、「渋谷にいったことある?」ということを英語で表現したいとします。
まず、①~したことある?という経験のフレーズと近いな ⇒ Have you been to ~ みたいな例文が瞬時に思い浮かびます。
次に、②単語を入れ替えて文を完成させます。ここでは目的語にShibuyaをいれます。
最後に、③発音して終わりです。
これが話せる人の思考回路です。ネイティブの人も同じです。喋れる人の会話の息継ぎでどのタイミングで切って喋っているか観察してください。Have you been to位はひと塊として自然にでてきて、uh… とか言いながら入れ替える単語を探してるんです。
ちなみに、文法はいらないの?と思いましたか?もちろん必要です。でも最初でお伝えしたとおり、スタート時点は中学卒業している人が前提です。中学卒業レベルの英文法の知識があればひとまずは大丈夫なので一旦忘れてください。
あと、①短文暗記は最低限の文法がわかればいらないのではと思った人いますか?ある意味正しいです。行ったことがある=Have you been toというフレーズを知らなくても、経験=have ppで表せるから、、疑問文なので主語と動詞を入れ替えて、、と組み立てていくことはできます。ただ、文章書くならいいんですけど、ネイティブと会話するときはそんな時間待ってくれません。テンポよく会話するのに基本となる短文暗記は必須です。
つまり、英会話は①基本短文×②単語×③発音の3つの構成要素でできていて、これら3つを更に分解して最短で攻略すれば、最短で英会話ができるようになります。以下、①②③それぞれを最短で攻略する方法を教えます。
ちなみに、この記事では巷で話題の他の勉強法すべてに対して論破しているので暇な時に読んでください。⇒(執筆中)
まとめると、定期的な英会話でアウトプット⇒その隙間でインプットの繰り返し
インプットは、最低限の基本短文、単語、発音を覚える!
インプット(基本短文)の勉強法
この本を3週してください。
なぜこの本なのか、具体的な勉強法はこちらです。(執筆中)
インプット(単語)の勉強法
この本を3周してください。
理由は、SVLは使用頻度の高い順で整理された単語集で1、SVL1は最も基礎レベルだからです。
なぜこの本なのか、回し方等の詳細はこちらです。(執筆中です)
インプット(発音)の勉強法
結論からいいます。
発音の勉強法:綺麗なアメリカ英語ネイティブの発音を単語帳で聞くことと、ネイティブ相手に会話
そもそも発音を練習することは必須なのか?と思う人がいるかもしれません。ネイティブなら自分のカタコト英語も聞き取ってくれるのでは?という理由です。
はい、必須です。確かに、ネイティブで優しい人は最初のうちは頑張って会話してくれます。ただ、英会話教室のようにお金をもらって話してくれているわけではない場合、「この人何喋ってるかわからんな…」と思われて会話してくれなくなります。東北弁バリバリの人と会話することを想像してください。
生の英会話から学ぶことがもちろん一番ですが、都合よく知っておくべき英単語がたまたま網羅されるなんてことはなく偏りが出るので単語帳で暗記した方がいいです。
具体的なやり方はこちらで解説します。(執筆中です)
まとめ
・定期的な英会話でアウトプット⇒その合間にインプット
・インプットは、基本短文×単語(+発音も一緒に)を暗記
まず、あなたが今全く喋れなくても、英会話を話す機会を作ってください。方法は1択。オンライン英会話に入ってください。大学生なら自分の大学の英会話サークルがおすすめです。なお、英会話サークルは会話に全く入れないとただニコニコしてるだけの人になるので中級者向けです。
オンライン英会話のいいところは、3つ。安い、タイパ最高、優しいの3拍子揃ってます。うちの会社(大手)の同僚で僕に英語勉強法聞いてくる人は、僕が勧めるまでもなく全員なんらかのオンライン英会話やってました。
まず、理由1つ目。安いです。通学制の語学スクールと比較してください。数分の一です。
次に、理由2つ目として、タイパ。通学制は実際に会えて場合によっては素敵な出会いになる可能性を秘めててその面白さもあるので完全に排除はできないんですけど、まず現地にいかないといけないということ。移動の時間(電車賃も)がかかります。もちろん遅刻はできませんから通常10分前位到着をめどに行くことになります。ちょうど通勤路・通学路にスクールがある場合は別として、無駄な時間が発生します。僕は最近めっきりテレワークでMTGもほぼZOOMに慣れてしまい、その時間の前後1時間ずつ移動時間が発生するとか考えられません。
最後に、理由3つ目。優しい。英会話サークルの人はボランティア講師ではありません。あなたの話がつまらなかったり、何喋ってるかわからなかったり、タイプでなかったりすると話してくれません。あなたもそうですよね?でもオンライン英会話は違います。お金をもらってるのでどんなつまらない話でも、めちゃくちゃな英語でも、なんとか理解しようと努力し続けてくれます。
てことで、アウトプットの場としてはオンライン英会話一択です。ネイティブが相手してくれて、(僕が知る限り)最安なのがここです。
詳しい紹介はこちらの記事で書いてます(執筆中です)
以上が定期的なアウトプットの方法です。
インプットは、アウトプットの合間に先ほどご紹介した基本短文用に「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」、単語用に「究極の英単語Vol.1」を回すだけです。
この2冊を3周位した時点で普通にしゃべれるようになっているので、これをベースとしてあとは各々の目標に合わせて更にステップアップしていってください。
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